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舶用ディーゼルエンジン向けホワイトメタル軸受の耐久性向上に資する高強度ホワイトメタルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20FJ
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20FJ

研究代表者

濱田 真行  地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 和泉センター, 主任研究員

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要2011年、海運用船舶のCO2排出量規制が国際条約で規定され、燃料の燃焼によるCO2を削減するために、ディーゼルエンジンの熱効率向上競争が激化している。熱効率向上を目的とした筒内最高圧力の上昇により軸への負荷が増し、軸受面圧が増加する。そこで軸受の耐久性向上が求められている。エンジンメーカーが求める耐久性の実現には、軸受合金であるホワイトメタルの引張強度を約40%向上させる必要があり、従来型の合金開発での達成は難しい。本研究室では、ホワイトメタルと同じスズ合金であるはんだの合金開発技術を確立している。その技術を適用し、2種類の強化機構の両立にチャレンジし、高強度ホワイトメタルの開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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