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MACS法共振回路へのプリンテッドエレクトロニクス技術応用によるNMR分析装置の感度向上

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DU
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DU

研究代表者

鈴木 悠  福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要タンパク質の構造解析には、NMR測定が有効であるが、変質の恐れがある生体試料や微量な試料を対象とする測定においては、検出感度向上による測定時間の短縮が求められており、わずか2倍の感度上昇が測定時間を1/4にするという劇的効果を生む。本研究では、MACS法NMR装置で利用するNMR内部コイルを、プリンテッドエレクトロニクス技術の応用により小型軽量化し、内部コイル内の試料充填率及びRF磁場を大幅に高めることでNMR信号の検出感度を向上させる基盤技術を構築する。本研究は、汎用的なNMR装置にも適用可能であり、短時間に高感度で微量サンプルを測定できる新たな研究環境を提供するものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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