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天然物由来の有機薄膜処理を行う電鋳技術による極細無痛針の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20BE
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BE

研究代表者

木島 龍朗  山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要ポリフェノールの一種であるタンニン酸は、タンパク質、アルカロイド、金属イオンなどと反応し、強く結合する。我々は、アミンなどで架橋させたタンニン酸構成皮膜で金属表面にも強靭な皮膜を形成させることが出来る。安価な電鋳技術による高精度金属微細管製造法では、外径140~160μmという従来針(外径180μm)を上回る極細の小痛・無痛針を作製することができるが、Ni材料であるために医療用としての利用には金属アレルギーの心配がある。そこで、本提案技術ではタンニン酸による金属表面処理された金属アレルギーフリーの極細医療用無痛針を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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