体系的番号 |
JPMJTM20BG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BG |
研究代表者 |
南谷 靖史 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | カット野菜は,少人数の食卓でも無駄なく多種類の野菜を,袋から出したらそのまま食べられることから需要が伸びている。そのために,カット野菜は野菜を洗浄し小さく切った後に,殺菌剤で殺菌してから袋詰めされる。しかし,野菜を小さく切ってしまうと,切り口から乾燥しやすく変色等の傷みがすぐに進行し雑菌が繁殖しやすい。このため,野菜を洗浄後,切ったらすぐ変色を防ぐ特殊な袋に袋詰めし,殺菌を行うのが理想である。しかし,袋詰めしてからは殺菌剤で殺菌できない。また殺菌剤に次亜塩素酸ナトリウムを用いるため,消費者の殺菌剤残留への不安が大きい。そこで,袋詰め後に殺菌剤を使わず殺菌できる方法としてプラズマ殺菌を提案する。
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