体系的番号 |
JPMJTM20F6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20F6 |
研究代表者 |
青井 渉 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | スポーツにおいて高い身体能力を発揮するには,高強度のトレーニングを継続的に実施する必要がある。しかし,身体のコンディションを迅速かつ科学的にモニタリングできる手法がないのが現状である。本研究では,「高強度運動時に増加する血液中酸化修飾タンパク質」をシーズとし,運動機能,疲労の程度を科学的に評価する手法の確立にむけ,血液中バイオマーカーの測定技術開発を目指す。実験動物モデル,健常者を対象に介入研究を実施し,運動強度に依存して増加する血液中酸化修飾タンパク質のうち,疲労誘発性の高いものをスクリーニングし,バイオマーカーとしての可能性を評価する。
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