体系的番号 |
JPMJTM20G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G5 |
研究代表者 |
脇谷 伸 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 講師
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 本課題では,従来のモデルベース開発(MBD)手法とデータ駆動型制御器設計手法の融合による新しい制御ユニット設計法としてスマートMBD手法の基本構造を確立し,シミュレーションと実機実験を通じて実現可能性を検証する。製品に搭載される制御ユニットは,周辺環境の変化等によってその特性が変動し,あらゆる条件下で機能目標を達成することが難しい。本技術では,周辺環境情報を含むユニットのシミュレーション結果をデータベースに蓄積し,データに基づいて適応的に制御器パラメータを調整することで,あらゆる環境条件に適合可能な制御ユニットを実現する。手法の実現により,高性能な制御ユニットが極めて短期間で開発可能となる。
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