水素分子錯体を利用した水素同位体の常温クロマトグラフィー分離
体系的番号 |
JPMJTR20T9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR20T9 |
研究責任者 |
高石 慎也 東北大学, 大学院理学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2022
|
概要 | 水素の同位体である重水素(D)や三重水素(T)の需要は今後高まっていくことが予想される。現在、水素分子の同位体分離には液体水素の深冷蒸留法が用いられているが、水素の液化に多大なエネルギーを要するため、より簡便且つエネルギーコストの低い分離法が求められている。本研究では水素分子錯体を用いたカラムクロマトグラフィー法により常温において水素同位体を分離する技術を確立する。
|