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ビフィズス菌を特異的に増殖促進させる新規プレバイオティクスの効率生産法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UG
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UG
研究責任者 山口 真範  和歌山大学, 教育学部, 教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要大腸の粘膜上皮に分泌される粘性糖タンパク質のムチンに多量に含まれるガラクトースとN-アセチルガラクトサミンから成る2糖(ガラクト-N-ビオース)をタンパク質から切断遊離する酵素エンド-α-N-アセチルガラクトサミニダーゼの存在がさまざまなビフィズス菌に見出される研究結果より、この2糖がビフィズス菌を特異的に増殖させる因子と推定し、さまざまな腸内細菌の糖源として培養した結果、ビフィズス菌のみの増殖促進が見出された。そこで、この2糖が新規なプレバイオティクスとして有効であると考え、その酵素合成法を開発し、技術の確立を図るとともに、ビフィズス菌における2糖の代謝やその機能の解明を研究目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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