検索
前のページに戻る
腸-脳機能コネクトミクスによる腸内感覚の機能解明と操作
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR2021
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR2021
研究代表者
榎本 秀樹
神戸大学, 大学院医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020 – 2025
概要
腸内腔の情報(腸内感覚)は意識に上りませんが、生体恒常性の維持に必須のシグナルです。本研究では、腸内感覚がどのような感覚細胞とニューロン群の相互作用により脳に伝達されるかを、解剖・生理学的定量解析を用いて解明します。さらに腸内感覚を起点とする臓器制御の神経回路を明らかにします。最終的には、腸内感覚の人為的抑制・活性化により、その生理的意義を解明し、腸内感覚による臓器制御法の開発を目指します。
研究領域
多細胞間での時空間的相互作用の理解を目指した定量的解析基盤の創出