1. 前のページに戻る

生体機能を活用した新規バイオセンサー基盤技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UH
研究責任者 コルネット リシャー  農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 生体物質機能利用技術開発ユニット, 上級研究員
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要食品衛生管理や医療分野などにおいて、匂いの検出が注目されている中、高い感度と多様な選択性が期待されている昆虫の嗅覚受容体を発現する培養細胞に基づいたバイオセンサーの開発が進んでいる。しかし、そのバイオセンサーを現場で利用するまでの保存方法が問題になっている。これまで嗅覚受容体を発現する培養細胞が特定な匂いに対する応答性を失わずにどこでも保存できる方法を開発してきた。本課題の目的は長期的に保存可能でありながら匂い物質に対する高い応答性を示す細胞を作製した上で、センサーチップ上で活用できるシステムを開発することである。将来、どこでも利用できる小型匂いセンサーの携帯バイオデバイスを目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst