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細胞培養に向けた人工細胞増殖因子

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UL
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UL
研究責任者 植木 亮介  東京大学, 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻, 助教
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要再生医療や細胞治療、人工肉をはじめとする食糧生産まで、幹細胞や分化細胞を利用した「ものづくり」が近年急速に発展している。幹細胞の増殖や特定の細胞を得る分化誘導プロセスにおいては、培地に増殖因子やサイトカインなどの生理活性物質を添加することが一般的である。しかし、増殖因子の高額なコストは培養コストを大幅に押し上げている。また、天然タンパク質である増殖因子は、熱変性による失活やロット間での活性差を生じるため、分化誘導の再現性を低下させる。これらの問題点は実用化・事業化において大きな問題である。本提案では、人工増殖因子を実験的に開発し、細胞増殖・分化誘導プロセスに導入することを試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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