統合情報理論の劣モジュラ性に基づく拡張とその神経科学への応用
体系的番号 |
JPMJAX20A6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX20A6 |
研究代表者 |
北園 淳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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概要 | 「意識」に関する仮説である統合情報理論では、我々の主観的な意識は、神経細胞間の情報の統合が最も強い、神経ネットワークのコアにおいて生じるとしています。本研究では、このコアの概念を劣モジュラ性と呼ばれる数理的な性質に基づき一般化します。その一般化したコアを用いて神経データを解析し、意識の生まれる場所の解明に挑みます。また一般化したコアを、対象を意識に限らず広く神経ネットワーク解析に応用します。
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研究領域 | AI活用で挑む学問の革新と創成 |