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油中液滴法を基盤とした1細胞プロテオミクス技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UM
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UM
研究責任者 増田 豪  熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 助教
研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要細胞の個性を理解することは、細胞の発生や分化など基本的な生命現象の解明につながる。細胞の個性は、生命活動の主役であるタンパク質の発現パターンの差異に起因するため、細胞個々のタンパク質発現パターン(プロテオミクス)を観察することが重要である。しかしながら現状として、1細胞から得られるタンパク質が極微量であるため前処理工程で吸着損失してしまい観察できない。申請者はタンパク質の回収率を劇的に改善できる油中液滴法や高感度分析システムを開発してきた。本申請課題ではこれら技術を実用レベルまで改良し、1細胞プロテオミクスを実現する。5年以内に1細胞プロテオミクスの受託解析および解析システム販売を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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