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近縁種免疫不全成魚へのクロマグロ生殖幹細胞移植による早期配偶子産生

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR204F
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR204F
企業責任者 マルハニチロ株式会社
研究責任者 酒井 則良  情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所, 小型魚類開発研究室, 准教授
研究期間 (年度) 2020 – 2024
概要クロマグロは世界中で消費されている人気の動物タンパク源である一方、天然資源は枯渇しつつあり、絶滅が危惧されている。完全養殖は確立されているが不安定なため、より効果的な種苗生産技術が確立されれば、持続的な食料供給と種の保存の両立が可能となる。本課題では、幼若期のクロマグロ生殖幹細胞を近縁種の免疫不全系統成体へ移植して、配偶子を産生する技術の確立を目標とする。これにより、天然サイクルよりも早い配偶子産生が可能となり、小型の近縁種を用いることで、クロマグロの種苗生産にかかるスペースと時間を大幅に削減することができる。また、選別個体からの種苗産生が可能となり、効率的な品種改良法が実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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