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新規免疫技術を基盤として従来では抗体の誘導が困難であった抗原に対するユニークな抗体作製技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UR
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UR
研究責任者 安藤 英紀  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任助教
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要抗体医薬等で利用される抗体(モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体)を得るための従来の免疫法は、免疫期間が長いことや、膜タンパクや糖鎖抗原に対する高精度な抗体を得ることができないことなどが課題となっている。申請者らは、リポソーム技術を利用した新規免疫法を発明しており、免疫期間の短縮、誘導される抗体価の上昇、多種IgGサブクラスの誘導に成功している。本課題では、誘導された抗体の質を評価すると共に、膜タンパクや糖鎖抗原の立体構造をダイナミックに認識する抗体の獲得を目指し、さらに2019-nCoVを高精度に認識する抗体の獲得を試みる。これらを達成することで、実用化のためのPOC獲得を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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