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コンポジットフィルム型分子結晶性電解質の開発と全固体電池への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20TH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20TH
研究責任者 守谷 誠  静岡大学, 学術院理学領域, 講師
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要全固体電池の量産性向上が強く求められるなか、電解液と同等のイオン伝導性を示しながら、ロールツーロール法の適用が可能な固体電解質の開発が重要になっている。我々は分子結晶に注目し、高いイオン伝導性(伝導度:10-4 S/cm (30 °C), 10-5 S/cm (-20 °C), Li+イオン輸率:0.95)と可塑性を併せ持つ新規固体電解質を開発してきた。本課題では、分子結晶電解質について、伝導性のさらなる向上、コスト低減、自立膜化の三項目を検討する。分子結晶を用い、自立膜として電解液と同等のイオン伝導性を示す固体電解質材料を作製することにより、全固体電池の量産に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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