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環状ペプチドの効率的合成方法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20US
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20US
研究責任者 脇本 敏幸  北海道大学, 大学院薬学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要本課題はペプチドを環状にする新規合成技術を開発する。従来の技術では困難であった、10アミノ酸残基以下の短鎖環状ペプチド合成を可能とする要素技術の確立を目指す。我々はこれまでに放線菌から新しいペプチド環化酵素を発見し短鎖環状ペプチドの効率的合成に成功した(PCT/JP2019/017707)。本課題では、幅広い種類の短鎖ペプチド基質に適用可能な環化酵素群をもとに、高効率かつ大量合成に適した生体触媒を開発する。本技術を確立することで、従来合成ができなかった短鎖環状ペプチドを低コストかつ大量製造できるようになるため、創薬開発での活用が期待される製造基盤技術である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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