体系的番号 |
JPMJTR203E |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR203E |
企業責任者 |
株式会社Atomis
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研究責任者 |
北川 進 京都大学, 高等研究院 物質ー細胞統合システム拠点, 拠点長/特別教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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概要 | 持続可能な社会を実現する為には、これまで人類が利用してきた固体(石炭)、液体(石油)に変わるエネルギー源が必要不可欠である。メタンは都市ガスとして利用されてきたが、高圧下でも液化しない性質及び地球温暖化への懸念からその利用が限られてきた。しかし近年バイオマスエネルギーとして、水素エネルギーキャリアとしての役割から再注目を浴びつつあり、今後メタンの幅広い利用が求められるようになると考えている。 我々は日本発の新素材である多孔性配位高分子PCPの材料技術を駆使し、メタンを効率良く吸蔵できる世界最高性能の吸着材料を開発し、従来と比して革新的な貯蔵・運搬技術並びに温暖化ガス漏洩防止技術へと繋げたい。
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