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脳・全身機能を調節する<求心性迷走神経→脳>軸の基盤機構解明と機能性食品への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UT
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UT
研究責任者 岩崎 有作  京都府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要ストレス・過労社会である現代、メンタルヘルスの重要性に注目が集まっている。心の病は、気分障害(抑うつ)、摂食障害、肥満・痩せなど、脳・全身機能障害と深く関連する。しかし、既存の治療薬は脳へ直接作用する故、目的神経以外への副作用による有害作用が避けられないことが問題である。研究責任者はこれまで一貫して「感覚神経から脳作用による摂食・代謝調節」研究を遂行し、食事関連因子(食品成分、ホルモン)が副作用なしに過食や拒食、代謝疾患を改善することを見出した。本課題では、<求心性迷走神経→脳>軸を介した脳・全身機能調節の作用機構を解明し、本経路を標的とした新しい機能性食品成分や食事方法の開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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