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超臨界CO2を用いた革新的なゴム混練プロセスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR202L
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR202L
企業責任者 株式会社神戸製鋼所
研究責任者 木原 伸一  広島大学, 先進理工系科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2020 – 2024
概要タイヤ等のゴム製品はゴムと添加剤の混練工程を経て製造され,その混練技術はゴムの材料物性や製品性能に大きな影響を与える重要な工程である.昨今,自動車の低燃費化に寄与するタイヤの高機能化要求が高まり,物性改善に寄与するシリカやカーボン等のナノ材料が高充填化される傾向にあるが,ナノ材料の高凝集性のため,従来の混練工程の延長線では,低生産性等の難混練化が顕在化し,従来以上の高効率で新たな材料を開発・生産できない.そこで,添加剤の『高分散性』と『高充填化』を可能とし,かつ『低温混練』による材料劣化の抑制により,ゴム製品の高品質化,生産性向上を実現しうる超臨界流体を利用した新たな混練プロセスを開発する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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