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持続的農業に貢献する分子標的型硝化抑制剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR204K
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR204K
企業責任者 株式会社アグロデザイン・スタジオ
研究責任者 山崎 俊正  農業・食品産業技術総合研究機構, 高度解析センター, センター長
研究期間 (年度) 2020 – 2024
概要技術シーズである硝化抑制剤の有望な候補化合物3タイプをもとに薬効向上、特許データ取得、実用化にむけた開発を行う。まず、それぞれのタイプの化合物ごとに300種以上の周辺化合物をデザイン・合成展開し、薬効(植物の成長促進効果)の向上を図るとともに、特許出願に必要なデータを取得する。次に植物、ミジンコ、ラットなどを使った毒性試験によって安全性を確認するとともに、圃場試験によってトウモロコシ、イネ、コムギなど主要作物に対する薬効を確認する。さらに本事業で開発する硝化抑制剤が、ヒトや環境中の動植物に作用しないことを確認するため、X線結晶構造解析を用いて、作用機序を解明する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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