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稲作農事暦に合わせたジャンボタニシの工学的防除対策モデルの構築および効果検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20UX
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UX
研究責任者 柳生 義人  佐世保工業高等専門学校, 電気電子工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要水田作物を激しく食害するジャンボタニシの防除は、未だにマンパワーに頼るところが大きく、高齢化や労働力不足に苦しむ農業生産者の負担になっている。特に日本の「食」を支える稲作への被害は、慣行栽培に加え、省力・低コスト技術として普及が急がれる直播栽培で甚大である。申請者は、ジャンボタニシが直流電圧に集まる特異な行動を発見し、水田の一区画を用いた誘引実験に成功した。本課題では、電気の誘引効果と超音波の殺傷効果を組合せた装置を開発し、稲作農事暦に合わせたジャンボタニシ防除対策モデルを構築する。持続可能な農業や生物の保全を目指し、工学的見地からジャンボタニシ防除法を確立することで環境保全型農業を推進する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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