体系的番号 |
JPMJMI20D6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20D6 |
研究代表者 |
岡本 泰昌 広島大学, 大学院医系科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 近年、勤労世代のうつ病患者は増加し、大きな経済的損失をもたらしている。職場でのうつによる経済的損失の多くは、閾値下うつやプレゼンティーズムによることがわかっている。 そのために上記の目的を達成するために以下の研究を実施する。① スマートフォンを用いた閾値下うつ(プレゼンティーズム)の簡便なバイオマーカーを開発・確立する。② スマートフォンを用いた閾値下うつ(プレゼンティーズム)の認知行動療法を応用したセルフマネジメント法を確立する。心理状態の客観的把握とフィードバック手法の確立による生きがい・働きがいのある社会の実現
③ ①と②を組み合わせたモバイルシステムのプロトタイプを開発する。
④ データを高い安全性で集積・管理し、ビックデータ解析ができるシステムを構築する。
⑤ ③ ④を用いてユーザー評価を含んだ実用化検証を行う。
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研究領域 | 世界一の安全・安心社会の実現「心理状態の客観的把握とフィードバック手法の確立による生きがい・働きがいのある社会の実現」 |