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銅損9割低減可能な新パルス駆動永久磁石同期モータ(MRM)

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI20E1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI20E1

研究代表者

赤津 観  横浜国立大学, 大学院工学研究院 知的創造の創生部門, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2023
概要MRM(Magnet Reversal Motor)は永久磁石同期モータにおいて、ステータ(固定子)巻線に正弦波電流を通電して回転磁界を発生させる代わりに、ステータ永久磁石の周囲に巻いた巻線に正負の短パルス大電流を流すことにより、永久磁石のS極・N極を周期的に切り替えて回転磁界を発生させるという、全く新しい原理によって動作する革新的モータである。従来の正弦波電流を短パルス電流で代替することによりモータの銅損を低減し、高効率なモータを実現することができる。本提案ではMRM本体だけでなく、MRMの実現に必須の短パルス大電流発生に必要なインバータ主回路、パワーモジュール/実装技術/パワーデバイス、ゲートドライブの専門家が結集し、MRMを垂直統合的に開発する。本提案が成功した暁には、2050年に日本のCO2排出量の4%に相当するCO2 46百万トンを削減するというハイインパクトな効果が期待される。
研究領域地球規模課題である低炭素社会の実現「「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現」

報告書

(4件)
  • 2023 終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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