体系的課題番号 |
JPMJMI20G4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20G4 |
研究代表者 |
松原 誠二郎 京都大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 現在の有機合成は、実験操作だけでなく、合成経路設定を含め経験値が必要なアナログ技術の一面がある。一方、MI手法は、データ駆動により短い時間で多数の候補分子を案出する。そのような新しい状況に対応するため、自動合成システムが必要である。そこで、AI支援合成経路解析結果から合成難易度を判定し、合成可能な分子に関して初期反応条件を類似性探索で自動的に決定し、その条件を再現できるバッチ型自動有機合成装置を開発する。この一連の操作はデジタル化された有機合成を意味する。一連の有機合成データは新たなデータベースを生み、今後のフロー合成等への展開に有用である。特に自動装置は簡素化し,多くの有機合成の現場で稼働できることを目指す。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |