体系的番号 |
JPMJMI20C9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20C9 |
研究代表者 |
萩原 伸也 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリー
ダー
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 人類は、文明の誕生以来、数千年もの長い年月と膨大な手間をかけて現在の作物を育種してきた。この間に様々な技術的進歩がみられるものの、育種は未だ手間暇のかかる作業であり、近い将来予見される食糧問題を解決するには到底間に合わない。迅速育種技術の確立は喫緊の課題である。植物の新系統作成に時間がかかる要因は、1) 世代時間、2) 交配の手間、3) ゲノム編集効率の3つである。これらの課題が解決されれば、植物科学が劇的に進展し、作物設計に必要な知見が蓄積するとともに、その迅速な育種応用が可能となる。本研究では、1)〜3)の課題それぞれを解決する分子を開発することで、迅速育種技術を確立する。
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研究領域 | 持続可能な社会の実現「社会の持続的発展を実現する新品種導出技術の確立」 |