体系的課題番号 |
JPMJMI20D9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20D9 |
研究代表者 |
中村 裕一 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
|
概要 | 食体験共有の実践、QOL計測、フィードバックについてそれぞれ以下の課題を達成し、それらの協働がQOLを高めるために機能することを実証する。• リアル・バーチャル混在の食体験共有の枠組み「拡張シェアダイニング」として、購買,調理,食事の体験を他者と共有する仕組みを産業界と協力して設計し、地域コミュニティなどと協力しながら実践する。• 生理的計測、運動量計測,発話・表情・しぐさなどの外部表出、情報発信などと身体的状態、心理的状態、社会交流状態に関するQOL指標との密接な関係を確認し、エビデンスデータを蓄積しながら、利用者の負担なくQOLを経時的に観測することを可能にする。• 食の体験共有によって参加者の良い状態が得られることをQOL計測に基づいて確認し、それを基に参加者のメタ認知を促進するフィードバック手法の良さを実証するとともに、フィードバックを支援する情報システムを設計・実装する。
|
研究領域 | 世界一の安全・安心社会の実現「心理状態の客観的把握とフィードバック手法の確立による生きがい・働きがいのある社会の実現」 |