体系的課題番号 |
JPMJMI20G1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20G1 |
研究代表者 |
和泉 自泰 九州大学, 生体防御医学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 近年の様々な技術革新に伴い、1細胞レベルでの核酸情報の取得が可能となってきているが、タンパク質や代謝物の1細胞解析は未だ発達初期段階である。申請者らはこれまで独自の要素技術を組みあわせた1細胞プロテオーム・メタボローム解析 (分子フェノタイプ解析) システムの開発を行ってきたが、従来システムにおいては「定量性」および「スループット」の観点で課題があった。そこで、本研究では上記の課題を解決するために、「1. 1細胞ピッキング装置を用いたマイクロチャンバーウェルプレート内での微量試料調製法の開発」 および 「2.超高感度ナノ液体クロマトグラフィータンデム質量分析(Nano-LC/MS/MS)システムへの微量試料自動導入法の開発」に取り組む。さらに、開発した解析システムを用いた応用研究を展開することで、当該システムの有用性・実用性を検証する。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |