「かたち」に関する数理科学基盤の構築および諸分野への社会実装(要素技術タイプ)
体系的番号 |
JPMJMI20G6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20G6 |
研究代表者 |
野下 浩司 九州大学, 大学院理学研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 「かたち」に関連する分野では未だ労働集約的・暗黙知的で専門家への依存度が大きく、自動化やスケールアウトが難しい。数理モデルを活用した計算機支援型の「かたち」定量化エコシステムによりブレークス ルーをおこす。対象の「かたち」の数理モデル的・定量的表現とデータ解析技術を先端計測システムへ実装し、少数データや欠損を含むデータから合理的な外挿を実現する[目標1:数理モデルに基づく「かたち」 の定量化理論・技術の先端計測システムへの実装]、さらに、このコ ンセプトを推し進め、医療、基礎生物学、人文社会科学などの多様な分野へと水平展開する[目標2:「かたち」の数理科学の諸分野への応用と一般化]。 あらゆる「かたち」に関連する属人的なプロセスを計算リソースによって代替あるいは支援することでデータ収集効率の向上や従来難しかった性質の定量化が可能になることが期待できる。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |