体系的番号 |
JPMJPF2013 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2013 |
中核機関 |
東京大学
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研究期間 (年度) |
2020 – 2029 (予定)
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概要 | 過去の断片的な観測データを最新の数値予報モデルに取り込む「日本域気象再解析」を実施し、地域的な大気状態の全体像を長期にわたり均質にかつ矛盾なく4次元的に再現し、観測不能量も含め全ての気象要素に関する高次空間分解能データとして、社会で広く活用する。
社会設計の前提となる基盤データとして、最新の気象モデル技術と衛星等の観測技術を融合した再解析を実施し、周辺海域を含む日本域の過去から現在に至る時・空間4次元気象データを整備する。日本各地の気候変動の評価や、過去に発生した気象リスクの影響分析などをはじめ、社会・産業のあらゆる分野において様々な気象情報を戦略的かつ有機的に利活用可能とする体制を「共創の場」として構築する。
ウィズ・コロナの近未来を安全・安心で活気ある社会へと共創するべく、エネルギー、交通・物流、まちづくり、農林水産業、ものづくり、情報、防災・減災、医療・福祉、保険・金融等、多様な産業分野・地域での産学官公連携により社会イノベーション創出をめざす。
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