食サイクルのイノベーション(フード&アグリテック)未来共創拠点
体系的番号 |
JPMJPF2008 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2008 |
中核機関 |
京都大学
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 増大する地球人口を養う際、単位面積あたりの食の生産能力を向上させるために作物の根と根圏土壌に集束する微生物叢(マイクロバイオーム)の相互作用を高度バイオ解析機器で解析して「食の増産」に寄与できるプラットフォームを構築する。また、新興感染症・ウイルスなどの予防・未病社会の実現と健康寿命の改善に向けて、「食の免疫活性化と保存」のために発酵微生物の共生叢のプラットフォームを進化させる。さらに、食リサイクルで持続可能な環境保全社会を実現するために、廃棄食品や難分解プラスチックを分解できる共生微生物叢を探索活用し、生じる熱や電気のエネルギーを回収するなど「食サイクル」フード&アグリテック基盤を完成する。
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