体系的番号 |
JPMJPF2016 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2016 |
中核機関 |
物質・材料研究機構
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研究期間 (年度) |
2020 – 2029 (予定)
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概要 | エネルギー密度を極限まで高める目的で、電池の内部には物質が高密度で充填されており、狭小な空間に物質・熱・応力が偏在した状態で進行する反応・現象は既存の学理によって理解し、制御することが困難である。そこで、背景となる本質的事象に基づいて革新的な電池の設計を行うため、先端計測・計算科学を基盤に、こうした複雑な現象とその階層性をマルチスケールで理解するための学理を打ち立てる。また、起電力、出力、エネルギー密度、寿命といった性能がさまざまで、多用途な蓄電池を設計するための電池解析・開発設計プロトコルを作り上げることによって、蓄電池が人・モノ・環境・データをつなぐクリーンエネルギー社会を実現する。
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