生物生産における伝統的方式と現代的方式の融合により気候・生態系変動への対応をめざす持続可能でレジリエントな未来
体系的番号 |
JPMJSC20E6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC20E6 |
研究代表者 |
齊藤 修 地球環境戦略研究機関, 上席研究員
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 本研究は、気候・生態系変動のもと、生物生産の伝統的方式と現代的方式を融合させることを通じて持続可能かつレジリエントな未来への複数の将来シナリオを探索し、将来シナリオごとにさまざまな生態系サービスの変化を予測評価することを目的とする。
具体的には、日本側チームは主に気候変動、土地利用、人口の将来予測モデルの開発・高度化を行い、フィリピンとインドネシア側チームは、各国内の研究サイトでのフィールド調査によるデータ収集と各種モデルの運用を行う。
本研究を通じて、(a)国・地域の政策や戦略に気候・生態系変動に対応可能な生物生産方式の推進が反映される、(b)国・地域スケールでの生態系サービス評価への貢献、(c)特に若手研究者の研究能力強化と研究ネットワークのための持続的なプラットフォームの確立が期待できる。
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研究領域 | 環境分野「自然と人間のシステムに関する気候変動の影響と解決策」 |