体系的番号 |
JPMJSC20E3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC20E3 |
研究代表者 |
沖 大幹 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 本研究の目的は、大規模な気象・気候データを対象として、AIやディープラーニングを援用し開発されるダムへの流入量予測を組み込んだダム運用モデルの実装である。
具体的には、日本側チームはダムへの流入量予測と水需要予測や水質、灌漑・排水の情報を用いたダム運用モデルを検証する。タイ側チームは、ダムへの流入量予測に必要な気象・気候データの収集とデータベース整備、ダム運用モデルに組み込むことを可能にする河川モデル開発を主導する。ラオス側チームは、日本国が主導する水需要予測や水質、灌漑・排水の情報作成に必要となる情報を収集する。
これらの3ヵ国の共同研究を通じて、最適な貯水池運用の実装による水管理の安定化とそれによるSDG6(6.4、6.5、6.a)の達成と、若手人材の育成が期待できる。
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研究領域 | イノベーションのための先端融合分野「水資源管理」 |