体系的番号 |
JPMJSC20C5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC20C5 |
研究代表者 |
若松 健司 一般財団法人リモートセンシング技術センター, 研究開発部, ソリューション事業第二部長
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | これまでのレジリエンスの評価や指標は、現代の無形の対象を捉えることが難しく、空間的な生物物理学的・社会経済的データセットを十分に組み合わせることができていない。本研究は、先進国の地方都市におけるサイバースペースと物理的空間の接点に存在するリスクと脅威を評価、定量化、分類するための手法を開発することを目的とする。この中で、定量的なデータの取得と視覚的、形態学的分析にリモートセンシングを用い、社会経済学的研究から地理統計情報を導出する。対象はドイツ、スペイン、ポーランド、日本における過疎化と都市移動に直面しているケーススタディを通じて、類似しない社会行動を持つ国ごとに2つの異なるシナリオを検討する。あわせて、2008年のリーマンショック、2015年から2016年の欧州難民危機、2020年のCOVID-19によるソーシャルディスタンスの影響を考察する。
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研究領域 | レジリエント、安全、セキュアな社会のためのICT |