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ポスト量子暗号プロトコルの形式解析・検証(FAVPQC)

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP CONCERT-Japan(SICORP)

体系的番号 JPMJSC20C2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC20C2

研究代表者

緒方 和博  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2023
概要本研究は、ポスト量子時代を見据え、暗号システムの代数的特性を考慮可能な暗号セキュリティープロトコルの解析ツールであるMaude-NPAを使用して、ポスト量子暗号プロトコルを形式解析する方法を考案することを目的とする。これまではポスト量子暗号プロトコルの形式解析ツールは知られておらず、ポスト量子暗号システムの形式解析についても深く研究されていない。本研究では、検索と決定問題、および代数的手法のさまざまな解釈に基づき、格子ベースとコードベースに基づくポスト量子暗号プロトコルの形式解析のため、Maude-NPAを適切に拡張する。本研究の成果は、本公募のスコープの1つであるサイバー攻撃の防止と回復を含む、ポスト量子時代を考慮したサイバーセキュリティーに本質的に貢献する。
研究領域レジリエント、安全、セキュアな社会のためのICT

報告書

(2件)
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-03-18   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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