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気候変動適応へ向けた森林遺伝資源の利用と管理による熱帯林強靭性の創出

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA2101
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA2101

研究代表者

谷 尚樹  国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 林業領域, 主任研究員

研究期間 (年度) 2021 – 2026
概要本研究は、「気候変動に強靭な林業樹種」をインドネシアの大学、研究所、民間企業と共同開発し、気候変動に脆弱な既存林業のレジリエンス(復元力・回復力)を高め、持続的な産業に改善することを目指す。具体的には、熱帯林再生や社会林業(住民参加型の林業)に適した6つの樹種について、気候変動により高い強靭性を持つ優良個体をゲノム情報(DNA中の塩基配列)を活用して選抜し、それら優良個体の種苗を細胞培養などによって量産する技術を確立する。さらに、気候変動に対してレジリエンスの高い林業を促進した場合の効果を、木材生産量や生態系機能(温室効果ガス吸収や非木材資源量など)、地域社会や地域経済の観点から評価し、林業促進の必要性や有用性を科学的に明らかにする。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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