体系的番号 |
JPMJTM20MC |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20MC |
研究代表者 |
高木 慎介 東京都立大学, 大学院都市環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 従来、色素材料としては、染料(溶解性)と顔料(不溶性)が用いられてきた。しかし、それぞれ一長一短があり、それぞれの長所を有する新規な色素材料が希求されている。
本研究では、都立大で独自に発見し培ってきたナノ材料開発技術“Size-Matching Effect”を応用展開し、染料の特長(鮮やかな色調や、種類の多さ)を維持しつつ、無機ナノシート材料と組み合わせることで顔料の長所(高耐久性)を併せ持った無機有機複合型-次世代型色素材料を開発する。色素材料を含む多くの化粧品を展開している(株)タカラベルモントと協同し、色素の寿命を従来比10倍にするなど、業界全体にインパクトを与える材料の開発を目指す。
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