| 体系的番号 | 
      JPMJTM20J0 | 
     
    
    
     
      | DOI | 
      https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J0 | 
     
    
    
      
        
          研究代表者 | 
          
          佐川 正人  釧路工業高等専門学校, 創造工学科, 教授
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     | 研究期間 (年度) | 
     
      2021
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    | 概要 | 道東の厳冬期、救急車は暴風雪による交通遮断など、気象条件によっては搬送ルートの変更を含め重大な選択を余儀なくされる。現下のコロナ禍においては、気象変化による患者への影響は最小限にしなければならない。現在、気象情報は気象庁の毎時の定時通告が主であり、消防・道路管理者が得られる情報は少ない。更に情報源となる風速は風車型風速計であるため、暴風雪下では可動部が氷結し欠測となり情報源が途絶する。研究代表者が開発しようとする暴風雪観測装置は、可動部の無い画期的な装置で、安価かつ設置場所を選ばないため、無人地帯や、必要とされる計測個所において、的確に暴風情報を即時に無線で伝えることができるようになる。
    
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