| 体系的番号 |
JPMJTM20QW |
| DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QW |
研究代表者 |
林 靖彦 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授
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| 研究期間 (年度) |
2021
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| 概要 | ドライ紡糸で作製する数層カーボンナノチューブ（CNT）紡績糸を使い，軽量・小型で低消費電力，繰り返し利用する装着型排泄検知ガスセンサーを開発する．CNTの層数が減少するとセンサー性能が向上する．単層CNT紡績糸は課題が多く，①p型2層CNT合成の高収率化を図る．微量の便臭成分アセトンと硫化水素を，室温で高感度に感知するため，②CNT紡績糸内部までガスの拡散・透過を促進し，③n型Fe2O3ナノ粒子と複合化して，CNT紡績糸の大きな抵抗変化を引き出し実現する．これにより，排泄をオンタイムで検知でき，with/postコロナ社会における介護や看護・医療従事者の排泄ケア業務の負担を軽減させる．
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