体系的番号 |
JPMJTM20J7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J7 |
研究代表者 |
熊谷 祐也 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本提案では、海藻の陸上栽培システムで高タンパク質な海藻の栽培技術を確立する。大型紅藻類は、タンパク質含量が乾燥重量の40%以上にも達する高タンパク質食材であり、食の豊かさを保ちながら、将来のタンパク質危機及びウィズ/ポストコロナに向けた、これまでの資源と競合しない次世代のタンパク質源として期待される。これまでに海洋深層水のかけ流しによる陸上栽培システムで北方系海藻の通年栽培技術を確立した。本トライアウトでは栽培工程の見直しや光源、光量変化などにより、成分変動の少ない高タンパク質で安定した品質管理システムの構築及び検証を行い、事業化に必要な高機能性につながる技術シーズを確立する。
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