体系的番号 |
JPMJTR21U3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21U3 |
研究責任者 |
三浦 猛 国立大学法人愛媛大学, 大学院農学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 我が国では食料自給率の低さが長年の社会的課題である。不確実性の高いwith/postコロナ社会では、我が国フードセキュリティの一層の強化のため、食料・飼料を国内で生産可能な技術基盤の確保が求められる。研究責任者らは、穀物の加工副産物を用いてミールワームの成長を顕著に高める生産手法を確立した。昆虫は次世代の食料・飼料源として注目されるが、なかでもミールワームは、他の昆虫と比較して簡易な設備で生産可能で、養殖魚の成長促進効果も高い。本研究では、技術シーズを基に、穀物副産物を動物性タンパク質に効率的に転換するミールワームの生産系構築を目指し、生産条件を最適化すると共に、生産物の有用性を評価する。
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