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新型コロナウイルスのワクチン輸送のための軽量で高性能断熱容器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20P2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20P2

研究代表者

神田 昌枝  中部大学, 工学部 宇宙航空理工学科/超伝導・持続可能エネルギー研究所, 講師

研究期間 (年度) 2021
概要本提案では、申請者らが長年培ってきた超伝導分野と航空宇宙分野の技術を応用して、軽量で断熱性能が良い新型コロナウイルスのワクチン輸送容器の開発を行う。具体的にはクライオスタット(極低温冷却保持容器)と多層断熱材(MLI)の研究成果を活用し、ハンドキャリが可能で軽量高性能な新型コロナウイルスのワクチンの断熱容器を提案する。研究目標は、二層構造の輸送容器の試作、断熱性能の評価、MLIの高性能化である。本提案の成果により、欧米日本など先進諸国の他、インド、東南アジア、アフリカ、南米など世界各地で、超低温冷凍輸送設備、保管設備の整備に広く貢献出来るものと期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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