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with/postコロナ社会における災害レジリエンス向上にむけた無電力駆動型ジャッキシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20KR
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20KR

研究代表者

細野 美奈子  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 人間情報インタラクション研究部門, 研究員

研究期間 (年度) 2021
概要コロナ禍で明らかになった社会課題の一つに、人との接触制限に伴う災害発生時の支援活動の不足がある。提案者らはこれまで水素吸蔵合金を利用した、人力による作業を必要としない無電力駆動型災害用ジャッキシステムの開発に取り組んできた。本システムは、電力供給がなくともわずかな加熱で高出力が得られる上、ポンピングや腕力が必要ないため高齢者も負担なく使用できるという従来にないジャッキであり、with/postコロナ社会における地域の災害レジリエンス向上に資するポテンシャルを持つ。本提案では容器設計や合金材料の複合化によるシステムの熱特性を改良し、多様な熱源に適用可能となるようシステムのロバスト性向上を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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