飛沫拡散を広域高感度で即時可視化する3次元リアルタイム撮像ライダー装置の創生
体系的番号 |
JPMJTM20LG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LG |
研究代表者 |
佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 大気エアロゾル監視用に実現した多波長レーザー光をバイスタティックで3次元リアルタイム撮像するLiDARを水吸収波長1450nmと近傍1310nmの2波長で応用すれば、飛沫(水有)・飛沫核(水無)を分離し3次元リアルタイム撮像するLiDAR(3D-RTIL-AST)が創生される。
同装置は小型で施設内に設置され飛沫飛散分布を常時監視する。その場その時の感染源分布を正確に表示し、警告等の管理運用の他、Web配信で個人用にも提供できる。
粒径1µm・密度1/cm3の飛沫・飛沫核3次元分布を10m遠隔から1cm分解能で動画の如く高速表示出来れば、シミュレーションと比較し実現可能と判断できる。
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