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コロナ時代に対応する新規健康管理パラメーター探索のための全自動PCR装置を用いたcfDNA測定方法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20KB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20KB

研究代表者

明石 英雄  秋田大学, 大学院医学系研究科 形態解析学・器官構造学講座, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要cfDNA(細胞遊離DNA)は、細胞の死滅・破壊により抹消血中に放出される微量のDNAであり、健康状態や種々の疾患との関連が示唆されてきたが、従来cfDNAの正確な定量法が存在せず、その詳細は不明であった。本課題では、代表研究者が独自開発した超高感度ヒトゲノム定量法(特許出願・論文発表済み)を、①全自動PCR検査装置に応用して、ヒト血中cfDNAの量及びサイズ変動の正確な測定方法を確立し、②健康状態や疾患の有無との関連を解析することにより、新規健康管理パラメーター候補を探索する。本課題は、コロナ禍で急速に普及した定量PCR装置の用途を拡大し、健康管理の需要を満たす新たな事業展開を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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