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早生樹アカシアのゲノム編集新技術の開発とバイオマス発電への利用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20QX
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QX

研究代表者

田村 隆  岡山大学, 大学院環境生命科学研究科 農生命科学専攻・生物機能化学講座, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要マメ科の早生樹アカシアは,植樹から5年で森ができる驚異的な成長速度を持つ。カーボンニュートラルな木質発電に資すると期待されている。アカシア木材はカリウム含量が高く,燃焼後に高粘度の灰分が生成して発電プラントを激しく損壊させる問題がある。本研究では,成長加速と低塩化のための樹木のゲノム編集技術を開発する。本申請者は,RNAポリメラーゼの改変による成長促進技術とRNAseq解析による網羅的遺伝子解読を完了しており,その優位性を活用して早生樹のゲノム編集技術を確立する。採算性の高い早生樹の開発によりエネルギーの地産地消システムが構築され,post/withコロナ地域社会に新しい雇用と産業を創成できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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