AIプロテオミクスによるCOVID-19の早期診断法の実用化研究
体系的番号 |
JPMJTM20M4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20M4 |
研究代表者 |
林 宣宏 東京工業大学, 生命理工学院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 独自の高性能二次元電気泳動技術を使って敗血症の未知の発症メカニズムの解明に成功した。この技術を用いて見出すCOVID-19の①陽性、②陰性を見分けるバイオマーカーのセットを用いて、簡易型早期診断法を開発する。また、①陽性、②陰性、③健常が見分けられるAIを育てる。これにより、現在は陰性=健常とされているCOVID-19に関して、陰性時を健常時とは異なる未病時として扱い、COVID-19を未病段階で検出する早期診断、および、無症状でも診断出来る技術を開発する。本研究では遺伝子産物の挙動を網羅的に監視すること(プロテオミクス)により、生体そのものをセンサーとした、感染症の早期診断法を樹立する。
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