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マスクや手洗いによる皮膚トラブルを予防する、LPS様物質を含む海洋深層水濃縮液を用いた機能性水性皮膚保護剤の開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR21U1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR21U1
研究責任者 常山 幸一  国立大学法人徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授
研究期間 (年度) 2021
概要Covid19の世界的蔓延の中で人々の生活様式は大きく変化し、猛暑下でのマスク着用や頻回の手洗いは新たな皮膚トラブルを生んでいる。皮膚に塗布される保護剤中の化学物質の経皮吸収やアレルゲンへの皮膚曝露による食物アレルギー発症など、皮膚トラブルを契機とした全身疾患のリスクも懸念されている。我々は海洋深層水の皮膚保護作用を確認し、機能成分としてLPS様物質など種々の生理活性物質の含有を証明してきた。本提案では海洋深層水濃縮液のLPS様成分を含む分画を利用した水性の皮膚保護剤の開発を目指す。油性皮膚保護剤はアレルゲンの皮膚浸透を促進することから化学物質無添加の水性皮膚保護剤は皮膚トラブル防止にニーズが高いと考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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