体系的番号 |
JPMJTM20NW |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NW |
研究代表者 |
三浦 憲二郎 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本研究では,カプセル内視鏡の機能向上を図りその利用を促進することで,内視鏡検査時における医師および患者のコロナ感染リスクを低減する.カプセル内視鏡から得られた動画像から,これまでの研究成果であるa)モーションブラー除去,b)合焦点画素の抽出,c)複数画像よる高解像度化,を用いることで,動画像の高品質化を実現する.さらに,「自由曲面+3D形状テクスチャ」を用いることで高精度な生体表面の三次元形状再構築を実現し,深層学習により病変と疑われる部位を自動抽出することを目標とする.病変部の自動抽出により,長時間となるカプセル内視鏡の動画像読影を医師から解放するとともに,医師の診断を援助できる.
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